社会の最底辺で生きていく

ナマポ受給者の生の生活をお送りします

自称夜型人間は朝型人間へ変貌できるのか



こんにちは。

あん(@cs9AOMe2dlfbr9C)です。

 

今回は自身の身体を使った人体実験の始まりを皆さんへお伝えすると共に、簡単な自己紹介をしたいと思います。 

 

さて、突然の質問ですが、皆さんは朝型人間でしょうか?夜型人間でしょうか?

※朝型人間→活動時間(最も頭が冴える時間)が午前6時から9時の間、もしくは太陽が沈むと共に眠気が訪れる人

※夜型人間→活動時間(最も頭が冴える時間)が午後3時から6時の間、もしくは太陽が沈む頃に頭が冴えてくる人

 

中には朝型と夜型の中間である昼型なんていう人も居るようですが、皆さんはどちらでしょうか?

私は圧倒的に昼から夜型に近い人間です。

人間の体内時計は24時間11分、と言われているそうです。なので、普通に生きているだけで11分間体内時計がズレていきますが、それでも傾向的に朝早く起きることが出来る人間とどうしても朝早く起きることが出来ない人間がいると思います。

※この場合のどうやっても朝早く起きることが出来ない人というのは、適切な睡眠時間を取っているのにもかかわらず、目覚めることが出来ない。もしくは、適切な睡眠時間を確保するために早く眠ることが出来ない人を指します。(寝つきがあまり良くなくて早寝出来ない等)

 

私は、学生の頃から寝つきがあまり良くありませんでした。 どれほど良くなかったかといえば、寝付くまでにベッドインしてから2-3時間経たないと眠れない、朝は姉に蹴飛ばされてようやく起きる、蹴飛ばされた痛みは何となく身体に残ってはいるものの、記憶として覚えてはいない。それほど睡眠をとることが難しかったのです。

高校を卒業し、社会人として働くようになってからは、毎日7時30分に会社に着くために車で20分で行ける比較的近いところに引越し、残業で家に帰宅するのは22時を回る頃。それから寝る支度を整え、ベットインできるのは深夜零時を過ぎ、そこから眠るのに2時間……。

幸いと呼ぶべきか、食品工場勤務だった為に、化粧や身なりに気を配る必要もなかった為、時間ギリギリに起きても遅刻することはほぼ無かったのですが、それでもジリジリと睡眠時間を削られていくのは事実。休日などはほぼ丸一日寝どおす日々。

まぁ、新人や残業が蔓延している会社であればよくある日常サイクルなのではと思います。

しかし、元々体力もそんなに無かった上、12時間以上の立ち仕事、激しい肉体労働に、入社半年を過ぎた11月ごろ、異変が起き始めます。

生活サイクルとしては全く何も変わらなかったのにも関わらず、全くと言っていいほど朝目覚めることが出来なくなってしまったのです。

今まではなんとか6時30分までに起きれていたものが、11時、酷い時には14時まで全く目覚めることができず、週に何度も遅刻してしまう日々。

しかし、入社1年目で毎日4時間残業させていることに引け目を感じていたのか、現場長もその上の上司にすぐに伝えることはしなかったのですが、あんまりに遅刻が続いたため、「これ以上は看過できないよ」と最終通達を頂くまでに……。

私はなんとかせねばと思い、姉や友人にこのことを相談しました。

そうして、とある商品を紹介されました。

それがこちらです。


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Amazon.co.jp: セイコークロック 置き時計 01:黒メタリック 本体サイズ:9.8×22.2.×12.5cm 電波 デジタル 大音量 PYXIS ピクシス BC401K: ホーム&キッチン

昔ながらのジリリリリ!というベルがけたたましく鳴り響く、セイコー様の目覚まし時計ですね。

こちらを購入致しまして、なんとか事なきを得たのです。(もちろん、精神的にも気合を入れて)

しかし、そんな状態で働き続けるなど出来るはずもなく、それから1年ほどの後精神的な不調から体調を崩し初め、ミスも増え、自己退職という形で会社を辞めることとなりました。

その後、ひと月ほど親元へ帰宅するのですが、両親(片親は血縁者では無い)は私の帰宅を歓迎するのではなく、「お前は居候だから(なるべく早く出ていくように)」と言われ、安寧はないというストレスからさらに症状が重たくなり、それを見かねた高校時代の友人宅へ転がり込むように居候するようになりました。

なんだかんだ、症状は復調へ向かっていくのですが、まだ働くことは不可能だったために、生活保護を受給し、デイケアや就労支援事業所に通いながら生活サイクルを作っていきました。(それでも朝起きれない日はたびたびありました)

現在、シフト制のお仕事を紹介していただき、そちらで働いているのですが、そこでまたもや到来したのが、起きれないという問題。

ここまで来るともはや受け入れるしかないような気も致しますが、最後のあがきと致しまして、昼型もしくは夜型人間は朝型人間へ変貌できるのかと題し、目指せ朝型人間プロジェクトを始動することを決めました。

 

私のように、どうしても朝起きれない!という方はネットで1度は「朝起きれない」「朝 起きる方法」などの検索ワードで検索した事があると思われます。

私もしました。

そこで大抵出てくるのが、何がなんでも同じ時間に起きよという文言です。

無茶を言うな。

そう思いますよね。

私も思います。

そもそも、なぜ朝型人間や夜型人間がいるのでしょう。考えたことはありますでしょうか。

私は、進化論が好きですのでその一端で色々とYouTubeなどで動画を見漁ることがあるのですが、それによりますと、かつて食物連鎖の頂点ではなかった人類は数十人の集団で暮らしていた。その際、夜だ、眠る時間だからといって皆が一斉に寝てしまえば、獅子などの肉食動物に襲われた際に全滅してしまう。だからこそ、見張り役として夜起きて昼に眠る人間が遺伝的に発生したのだという説があります。

私はこれに納得したのですが、皆さんはどうでしょう。

もしこれが正しいのであれば遺伝的に朝型人間へ作り替えるなど、遺伝子を組みかえるとかをしないと、朝型人間に生まれ変わることは出来ないということです。

そこまで分かっててなぜこんな無謀なチャレンジをするのかと思う方もいるかもしれませんが、それは現代の社会が良くも悪くも朝型人間を初めとした作りになっているからです。

成功哲学を書かれる方の本を読んだりすると朝早く起きて活動せよ、などと書かれていることが多いそうです。そんな本が沢山あれば、朝型人間は素晴らしく、朝起きて活動することも素晴らしく、そうすることで人は成功し幸せになれる、そう思うことでしょう。

私もそう思いましたし、そうであれたら良いのにと思います。 

しかし、それが出来ない人間が遺伝子的にも存在するかもしれない。

その事を私は突き止めたいと思ったのです。

 

 

などと、だいそれたことを申し上げましたが、率直にこれから就活もし直さなければならないためです。

睡眠時間を朝型に戻しつつシフト制で働くことでどれほど身体と脳にダメージが蓄積されるのか、どれほどミスが誘発されてしまうのか、その事を1ヶ月ほど試しに検証し、その結果をこちらで公表出来ればと思っております。

 

長々と書かせていただきましたが、こちらの意思表明を自己紹介とブログ紹介に当てさせていただき、今回はこの辺で終わりたいと思います。

Twitterの方でも進捗をあげていきたいと思っていますので、良ければフォローして頂けますと幸いです。

 

あん(@cs9AOMe2dlfbr9C)でした!